折れないようにしたほうがいい

今日は雨だったので精神と体調が無事に終わりあそばし、しかし作品を作らなければいけないので体を引きずりながら大学に向かった。大学に行くことが一種の精神安定装置になっている。ぼーっと雨の中を歩いていたらお世話になった非常勤の先生に遭遇し、非常勤講師室で茶をしばき、身の上話をした。いやーやばいねー棒さんと言われ続け、先生に言われたアドバイスは悪者になれ、戦略を練ってヘラヘラしながら戦え、ヤケを起こして折れるな、ストレスの原因を君が取り除くのは無理だから、それはもう諦めろ、家族からの精神的な攻撃で、私がへし折れてこれからの人生棒に(文字通り)振らないように、一年間耐え忍ぶんだ、とりあえず大学は卒業した方が絶対にいい、血が繋がってると言っても他人で、血が繋がってるからこそ他人よりもひどいことができるから、お金の問題が終わったら極力距離をとって、関わらないように生きて言った方がいい、自分が死にたくないのなら、分かり合えると言う安いヒューマニズムに落ち込むことはやめて、断ち切る覚悟を決めろと言うことだった、正直その通りで、特に最後の覚悟を決めろはだいぶ効いた。私はジョジョの覚悟論*1を信じているので、覚悟を決めることがこれからの人生を左右するし、敵との戦い方もそれによってより決断しやすいものとなる。要は自分が意気地なしでダラダラとしていた怠惰グセが問題なのだ。問題を先延ばしにしてもろくなことにはならない。

 

こうして、先生との会話でだいぶ精神が回復した。

ちなみにうちの非常勤講師室のお茶は普通くらいのグレード。

 

当事者になると、異常な権力構造やドメスティックな中で繰り広げられる様々な行いに麻痺してしまい、自分が糾弾されるのが当たり前の人間であると思い込み、まったく論理的ではない相手の要求も受け取らなければいけないと思い、精神的な負債を抱えることになる。自分にできることは、恐怖と怠惰、そして適当にヤケを起こそうとさせてくるアドバイスにすぐに染まらないことだと悟った。自分にはそう言う風にヤケを起こして後の自分の中の計画を狂わせるよりも、今耐え忍んだ方がいいと思う程度の理性はまだ残っている。相手方の要求にはいくつか真っ当なものもあるのだ。ただ、楽な方に流れると終わるので、ここで耐え切りたい。ちなみに家族からラインが来ていると通知が見えるが、今日の夜に見るとどうしようもなくなること間違いなしなので、朝に見てから考えることにする。現在の私にとって彼女たちからの連絡を見ることは、極度のストレスを生じさせる行為であるために、とてもしんどい気持ちになる。ただ、行為に覚悟を持って待ち受けるしかなさそうだ。

 

 

*1 「暗闇に道を開くのは、
『覚悟』のある者だけだ…………
『覚悟』とは…………犠牲の心ではないッ! 
『覚悟』とは‼︎暗闇の荒野に‼︎自分の進むべき道を切り開くことだ ッ‼︎」

ジョジョ第五部 黄金の風より ジョルノ・ジョバァーナのセリフ

 

「5年後の未来何が起こるのか?人類全員がそれを知っている

『加速した時』の旅で自分がいつ事故にあいいつ病気になりいつ寿命が尽きるのか?すでに体験してここに来た

頭脳や肉体ではなく精神がそれを体験して覚えて知っているのだ!

そしてそれこそ『幸福』であるッ

独りではなく全員が未来を「覚悟」できるからだッ!

「覚悟した者」は「幸福」であるッ!」

ジョジョ第六部 ストーンオーシャンより プッチ神父のセリフ