基本的スパイスが無くても作るエキゾカレーの作り方

 

 

台湾での留学が終わって一年ぶりに自分の家に帰って来たので、前までカレーを作るときに使ってたカレーのスパイスが軒並みない。あるのは塩、胡椒、クミン、カルダモン、ナツメグ、台湾の調味料である五香粉、八角。玉ねぎとトマト、ココナッツミルクはあった。なんかなんちゃってカレーできないかなと思って感覚でつくってみたら美味しくできたので、レシピを書いておく。 



 

 

 

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レンチンした玉ねぎを中華鍋で炒める。中華鍋が万能すぎてなんでも使ってしまう。

 

最初にオイルに匂いを移す目的で八角と唐辛子を焼く。これはでも気分がでかい気がする。玉ねぎをみじん切りにしてレンチンしてバーーーっと炒める。火の加減の概念が私にはわからないので常に強火でやっていく。なんかいい感じに茶色くなって来たらクミン的なスパイス群とダイスカットしたトマトをぶちこみます。ここらへんで

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部屋が寒過ぎてめちゃくちゃ湯気が出る

冷凍した鶏肉を隣で炒めます。小さいものには小さいものを使う。なんか適当に炒めて水分が出てきてペーストっぽくなって来たら、茹でてミキサーでゲル状にしたほうれん草をいれる。

 

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みどりい

そんでミルキーっぽい何かをいれる、今回はココナッツミルク使ったけど、豆乳や牛乳、水など自分の好みによって変えていくと良い。個人的にはココナッツミルク>生クリーム>牛乳>豆乳>>水の順でシャバ感と味の濃厚さが変化する。水使うと本当にシャバいけどヴィーガン食っぽい味がする。

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ぽくなって来た

 

ここまで来るとあとは味見しながら、物足りなければ塩を足す。基本こういうインドとか東南アジアの香りがするカレーを作って、なんかが足りないなーというときは、カレールー的な思想では無くて、単純に塩が足りていない事がほとんど。なので塩を入れていくとなんとか味がまとまる。

ここまで来たらカレーをかける支持体を何にするか決める。コメならコメ、パスタならパスタ、芋なら芋というように。

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イエー

 

今回は米でした。

 

 今回はノリで五香粉を使ったけど、食べたら全く風味がなく消し飛んでいたので五香粉はカレーには向かないことがわかった。カレーはニンニクやホールスパイス無くても大丈夫で、むしろどんどんこういった無くても大丈夫なカレーがあると面白くて良いと思う。カレーは引き算的な食なんだなと思った。センキューでした。